2016年08月24日 09:51

高校野球の甲子園大会も終わった。
リオのオリンピックも終わった。
お盆も終わった。
さてと思ったが、何をしようという当てもない。

そろそろ秋の気配がしてくる頃である。
秋の花と言えば萩。なにしろ草冠に秋と書くのだから。
萩と言えば、京都には「萩月(しゅうげつ)」が、仙台には「萩の月」がある。
お菓子の命名にもめいめいが似たようなことを考えるようで、おかしなものである。
私がいつも[萩の月]で思い浮かべるのは、見事な禿頭に映った月、つまり「禿げの月」である。

そういえば、昔初めて仙台へ行った時のこと。
ホームに降り立つと、ホームの柱に「白松が最中」と書いてある。
私はこれを見て感じ入ってしまった。
さすがは天下の松島を控える仙台、「そうか!松島では今、白い松が真っ最中なのか!」と。
しかししかし、後で知ったのだが、それは白松という店の「最中(もなか)」の宣伝だったのである。
ほんに、知らないとは恐ろしい。

追伸;今の会社は「白松がモナカ本舗」となっている。

コメント

_ 館長のファン ― 2016年08月31日 12:37

館長のつぶやき、いつも楽しませてもらっています~
うちの近所の和菓子屋さん、リニューアル中に「建て替え最中」と張り紙がしてあったので工事中の表示だと思いきや、なんと「建て替えモナカ」という期間限定商品の宣伝でした。企画力満点の和菓子屋さんです。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kanchoblog.asablo.jp/blog/2016/08/24/8161430/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。