負うた子2016年01月29日 16:26

「つらら(氷柱)って知ってる?氷の柱って書くんだよ。」
「え?つらら?氷の柱?あ?分かった。アナと雪の女王だ!」
「え?何それ?」
「え?おじいちゃん知らないの?アナと雪の女王はね~~」
「へ〜!そうなの!」

あれ〜〜!氷柱について教えているんじゃなかったっけ?これじゃ〜教えてもらっているんじゃん。
なんと情けない。歳は取りたくないものだね〜!
負うた子に教えられとは正しくこの事だね。

そういえば、童謡の「赤とんぼ」の歌詞。夕焼け小焼けの赤とんぼの歌の中で、「おわれて見たのはいつの日か」の「おわれて」を「追われて」と思っていたけれど、本当は背負われての「負われて」だったんだよね。

昔、お袋をおんぶした事があったっけ。背負った途端に心臓の悪いお袋は「胸が圧迫されて苦しい」とすぐに降りてしまった。お袋の晩年の出来事。あの頃は母一人、子一人だった。
あれから40年・・以上?今は孫が六人。負うた子どころか、負うた孫に教えられる歳になろうとは。いやはやいやはや、時の移ろいを感じてしまいますね〜!

それにしても孫達との会話には、時々言葉に困ることがある。先日も「原節子・美空ひばり展」の為に森繁久彌・原節子出演の「ふんどし医者」のポスターを準備していた。
するとそれを見ていた孫が「おじいちゃん、ふんどしって何?」と聞かれ、う⁉と言葉に詰まってしまった。
そこで窮余の一策。「それはね、大事なものを包むものだよ」と言ったのだが。果たしてあれで良かったのだろうか?間違ってはいないと思うのだが、どうも気になる。

奇抜な題名のポスターは他にもある。菊池桃子の「パンツの穴」(1984)や綾瀬はるかの「おっぱいバレー」(2008)、洋画には「シッコ」(2007)などというのもある。これらについて聞かれたら何と答えれば良いのだろうか?

対策と結論は「孫には見せないこと」である。

コメント

_ 館長のファン ― 2016年02月05日 22:30

館長ブログ、いつも楽しみにしています!
ありの〜♪ ままのぉ〜🎶 館長のつぶやきに毎回抱腹絶倒です。もっとつぶやいてください。

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